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口唇ヘルペスと性器ヘルペスで処方されるクラビット

性病として知られる病気は性交渉を通してうつることが多い感染症であり、原因となる病原体がいるというのが一つの特徴としてあげられます。
性病の原因となる病原体は幅広く存在し、細菌やウイルスが代表的ではあるものの、真菌や原虫などが原因となるものもあり、その違いによって適切な治療薬を選んで治療を行うことが必要です。
ヘルペスは感染死が場所に痛みやかゆみを伴う水泡や潰瘍ができるのが特徴的な病気であり、ヘルペスウイルスに対する感染で生じるものです。
性器ヘルペスが性病として知られていますが、ヘルペスウイルスは皮膚や粘膜に感染することから、唇にも感染するものがいます。
口唇ヘルペスとして知られているものであり、唇に同様の症状が生じるのが特徴です。
接触感染により広がることから、性器から唇へうつってしまって口唇ヘルペスとなる場合も見受けられます。
そして、口唇ヘルペスを持っている人が性器に接触することで性器ヘルペスとなるケースもあるのです。

その治療には抗ウイルス薬が用いられますが、これは細菌感染時に頻用されるクラビットとは異なります。
クラビットは抗生物質であって細菌に対しては幅広く有効であり、淋病やクラミジアなどの様々な細菌感染に適応があります。
しかし、ウイルスは細菌とは全く異なる性質を持っているため、クラビットは有効ではありません。
ヘルペスの際にクラビットが処方される場合もありますが、それは複合感染であることが多く、クラミジアやマイコプラズマなどへの感染が認められたときに行われるのが一般的です。
ヘルペスが発症しているときは免疫力が低下している場合が多く、他の感染症も発症しやすいため、こういった誤解が生まれやすくなっています。

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